R ETHICALでは、国際NGOやNPOなど、志ある団体とのコラボレーションジュエリーを制作しています。

出会いから、共鳴し、一つのジュエリーが形になるまでの過程には、それぞれの物語があります。なぜコラボレーションを続けているのか。その背景にある想いをお伝えします。

ジュエリーは、ただ身につける装飾ではありません。
誰かへの想い、祈り、自分への決意など、目には見えない感情を託す象徴です。

だからこそR ETHICALのコラボレーションジュエリーには、寄付の仕組みを取り入れています。ジュエリーに込められた想いが、日々の暮らしの中で続いていくことを大切にしています。

寄付は一度で終わってしまうことがありますが、ジュエリーは手元に残り、長く寄り添う存在です。身につけることで「応援し続ける」という支援の形が生まれる。
それが、私たちが考えるコラボレーションジュエリーです。

一般財団法人クリステル・ヴィ・アンサンブルとの出会いは、「ソーシャルプロダクツアワード」の会場で、ボルネオ保全トラスト・ジャパンの方々とお会いしたことがきっかけでした。そのご縁を通じ、ボルネオの生態系保全活動とつながり、ジュエリーのプロジェクトが始まりました。

モチーフには、ボルネオに生きるオランウータンとボルネオゾウを選びました。
どのような大きさがいいか、どの角度がいちばん生命感を宿すか。何度も対話を重ねながら、手元に馴染むかたちに整えていきました。

素材には、永くお使いいただけるK18ゴールドを。
動きが伝わるように、呼吸するように、凛とした輪郭を意識しました。

原価を除いた利益はすべて、ボルネオ保全トラスト・ジャパンを通じて、動植物の保全活動に充てられます。

小さな命の痛みを遠いものとして扱わず、自分自身の選択の延長にあるものとして捉えること。理解し、感じ、そして行動に変えていくこと。
コラボレーションジュエリーは、そのための静かなきっかけになればと願っています。

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