ローズカットのペアシェイプダイヤモンドを、そっと三つ並べたK18ゴールドのリング。
光を柔らかく受けとめ、内側からふわりとにじむように輝くローズカット特有の表情は、
宝石というよりひとつの呼吸のようにも感じられます。
三石をあえて均一に並べず、わずかにリズムをつけて配置することで、静けさの中に小さな旋律が生まれ、デザイン全体に豊かな抑揚が宿ります。そのさりげない動きが、知的で華やかな方の佇まいに、美しく呼応していました。
K18ゴールドの落ち着いた温度感と、ローズカットの柔らかな光。
自然が育んだ素材同士が寄り添い合い、
過剰な煌めきではなく、上質な“余白”を纏うリングへと仕上がっています。
手元を見るたび、穏やかな光がそっと寄り添い、
その方の内側にある強さや優しさを、静かに照らしてくれますように。
いつまでもお元気で。
R ETHICAL