アトリエに、新しく仕上がったばかりのリングが届きました。 K18ゴールドの柔らかな光を纏った、ミル打ちの指輪。
ひとつひとつ、等間隔に刻まれた小さな粒の連なりを眺めていると、 そこに込められた職人の呼吸が伝わってくるようです。
リングの全周に施されたミル打ち(ミルグレイン)は、 古くから「千の粒」とも呼ばれ、永遠や子孫繁栄を願う装飾として愛されてきました。 鏡面で仕上げたゴールドの肌に、粒がリズミカルに光を反射し、 アンティークのような奥行きと、現代的な清々しさが同居しています。
指に触れる内側には、一石のダイヤモンドを。 表からは見えない場所に石を添えるのは、 身につける方だけが知っている、お守りのような存在であってほしいから。 肌に馴染むその輝きが、日々の中でそっと背中を押してくれるはずです。
これから箱に納め、お客様のもとへ旅立つ準備を整えます。 鏡のように磨き上げられたその表面に、 これからどのような景色が映り、どのような時間が刻まれていくのでしょうか。
この指輪が、持ち主となる方の人生に寄り添い、 時を重ねるごとに、より深く、美しい表情になっていくことを願っています。
A K18 gold ring with delicate milgrain details, finished to a mirror polish. Inside, a single diamond is hidden—a private charm just for the wearer. Ready to be delivered, waiting to begin its journey with you.
Beauty, born from ethics.