手のひらの中に、静かな循環を。
鉱物は、地球の鼓動のように静かに生まれ、
人の手を渡り、やがて装身具となって息づきます。
R ETHICALは、その道のりに光を当てています。
誰かの犠牲ではなく、正しい手仕事によって紡がれるものを。小さな金の粒の向こうに、鉱山で働く人の暮らしや、森を守る人々の息づかいが見えるように。
装うことが、地球と調和する祈りであればいい。
そんな願いを、ひとつひとつのジュエリーに込めています。
ジュエリーの輝きは、ただ美しいだけでは語り尽くせません。それは、時を越えて受け継がれ、生きる人の想いを映すもの。
その背後にあるもの、人の手、地球の鼓動、未来への願い。私たちは、その大切な背景に責任を持ちたいと考えます。
R ETHICALが目指すのは、次の世代に受け継がれる、美しさの循環です。
地球と人にやさしい採掘を支えるため、フェアマインド認証ゴールドのライセンスを取得し、公正な取引と教育支援を通じて、現地の人々の暮らしを支える希望の光となります。
凍てつく空気の中、静かに光を宿したカナダの大地。
そこから生まれたダイヤモンドは、澄んだ祈りのように手のひらで瞬きます。
人と社会、地球へのやさしさが評価され、2013年ソーシャルプロダクツ・アワードを受賞しました。
火と金属、そして職人の呼吸。
一振りごとに、静けさの音が宿る。日本の職人の技法は、実直で、静かです。
東京と甲府の工房で、丹念に磨かれた手仕事が、世界にひとつだけの輝きを生み出しています。
伝統を継ぎ、心を通わせながら。
その繊細な手の跡が、永く愛される形となって残ります。
創業以来、R ETHICALは動物保護や環境保全を目的としたチャリティジュエリーを制作しています。
売上の一部を、WWF JAPANをはじめとする団体へ寄付し、自然と共生する未来への想いを形にしています。
装うことは、祈ること。
小さな光が、誰かの明日を照らすように。
公正な採掘と取引
鉱夫たちに正当な報酬を。フェアマインド認証のもと、誠実な流通を守ります。
透明な調達
カナダの鉱山と直接提携し、採掘から研磨まで追跡可能なダイヤモンドを扱います。
職人の手仕事への敬意
東京と甲府の工房にて、伝統技法と現代の感性を融合しながら、ひとつひとつ手づくりします。
環境への配慮
FSC認証紙を使用し、プラスチックフリー・カーボンニュートラルでお届けします。
美しさの循環
修理・メンテナンス・チャリティを通じて、美しさが未来へとめぐる仕組みを育みます。
R ETHICALは、国際NGO Alliance for Responsible Mining(ARM) を通じて、フェアマインド認証ゴールドを調達しています。
2013年、日本で初めてこの認証ゴールドを取り入れました。
私たちの扱うゴールドは、南米の小さな鉱山で、人の手によって丁寧に掘り出されたもの。
世界の約85%が大規模な機械採掘で生まれる一方で、残りわずか15%を担う小規模鉱山には、実に8割以上の鉱夫たちが身を置いています。
けれど、その手に渡る富は、あまりにも少ない。
児童労働、強制労働、水銀による健康被害や、見えない環境汚染。政府の目が届かない鉱山も多く、そこでは、声にならない日々が続いています。
私たちは、その現実に背を向けず、フェアマインド認証ゴールドを選び、取引を重ねています。
それは、小さな鉱山の中にある「誠実な手仕事」を信じること。
そして、この世界の片隅からでも、美しさの循環をつくり出せると信じているからです。
創業以来、R ETHICALは、カナダの澄んだ大地から生まれるダイヤモンドを環境に配慮した方法で調達しています。
世界のどこかでは今も、児童労働や強制労働、そして紛争の資金源となるダイヤモンドの問題が続いています。
美しい輝きの裏側で、人や自然が傷ついてきた歴史。
だからこそ、私たちは、ダイヤモンドこそが最もエシカルであるべきものと、深く信じています。
採掘、カット、研磨、証明書の発行まで、いくつもの手を経て世界を巡るダイヤモンド。その道のりの中で、産地を正確に辿ることは難しく、日本で原産地を明確にできるものは、ほんのわずかです。
R ETHICALでは、カナダの鉱山会社と直接提携することで、生まれた場所が確かなダイヤモンドだけをお届けしています。
フェアであること、透明であること。
それは、人と自然を想う心を未来へと手渡すための、小さな約束でもあります。
一つの指輪を選ぶことは、ただ装いを整えることではありません。
あなたの選択が、人を守り、大地を癒し、未来を変える。
その小さな祈りを、ジュエリーという形にして、
静かに、確かに、次の世代へ。