ひとつとして同じ表情のない、深いみどり。
光にかざすと、すこしだけ透ける層が静かに呼吸するように見えます。
今回お仕立てしたのは、やさしい印象4mm × 6mm 新緑のようなエメラルド。
K18ゴールドで包みました。
枠はできるだけミニマルに、石と指のあいだに余白が生まれるように少しのスペースをとっています。
光が通り抜けるたび、そのみどりは静かに表情を変えてゆきます。
日々に寄り添うためのリングとして。
特別な日を記憶するリングとして。
手の中にそっと収まる小さな宝石が、
これからの日々とともに味わいを重ねていきますように。
ありがとうございました。